ショードッグのトレーニング
「愛犬の友」プードル特集の取材で、8月24日に富士山麓で開催されたドッグショーに行ってきました。
ショーでは「コンチネンタルカット」というアメリカで一世風靡した、いわゆるプードルカットが主流。ちょっと人間ぽくもあり・・・。不思議な生き物に見えます。
そもそも、水猟のお供をしていたプードル。
水中で浮きやすいように、四肢と尾の先を丸く浮き輪のように、心臓を水中で守るために胸はフワフワに、というカットをはじめたそうな。
でも、水に入らないショーでそのカットって・・・。
なんて、ショーは私には少々畑違いで理解に苦しむのが、ホントのところです。
さて。ショーであらためて気付いた点!
ショードッグは、決して「オスワリ」をしません。せっかくのセットが崩れてしまいますから…。スタスタと歩いて審査員にアピールをする際は、ハンドラーはおもちゃを片手に犬たちのテンションをあげて行きますが、おもちゃを見ても決して自発的なオスワリやフセなどしません。また、すくっと美しい立ち姿をキープするため、足跡と同じ大きさの印に足をのせてじっとしている練習なんかもしています。
こちらの幼稚園では、ドッグランなどでほかの飼い主さんに飛びついて迷惑をかけないよう、犬たちには、おもちゃを見せると自発的にフセをするように教えていますが…。
また、ファイナリストに残るプードルの色は、「ホワイト」「シルバー」「ブラック」ばかり。「アプリコット」はショーの世界ではあらゆる面でまだまだといったところだとか。
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