ARKの犬の譲渡会(11月9日)
ARKの犬の譲渡会、またまた開催しました。
あいにくの寒い日曜日。雨も降り出し・・・。
でも、2頭のネコちゃんと1頭のダックスの飼い主さんが決まりました!
ダックスは、前回の記事でもお伝えした「ブリーダー崩壊」でレスキューされたワンちゃんです。クレートから3歳になるまでほとんど出たことがないので、極度の音響フォビア(シャイ)と社会化不足に陥っていて、ものすごいビビリ犬でした。
でも、ほかの犬は見て育っているので、犬に対しては比較的慣れているし、さびしがりやさんだけど人に対しても友好的。とてもいい性格のワンちゃんでした。推定3歳なので、音慣れなどは今後もちょっとむずかしいかもしれませんが、新しい家族のもとで幸せになってくれることでしょう。
それにしても、社会化の大切さを「ブリーダー崩壊」のレスキュー犬たちを見ていて思い知りました。人間と絆を結びなおすことはある程度の年齢になってからもできるけれど(よほどのトラウマがない限り)、「地下鉄の音」「自動車」「バイク」「工事現場」「台車」「サイレン」「布団を叩く音」「マンホールの上に自動車が乗ってガタンと鳴る音」「傘を開く音」など…。社会化をしていないと、慣れない音に囲まれる恐怖から、お散歩に出るとシッポが下がりっぱなしでガタガタと震えてしまうのです。
社会化不足になると、まるでお化け屋敷で生きているような感覚に、犬たちは陥っていることでしょう。
犬たちが怖いものが少なくなって、ゆったり幸せに生きていけるようになるためにも、一般のご家庭で子犬のうちに犬を迎えた方々は、愛犬の社会化に励んでいただきたいと思います!
そういえば、オバマ次期大統領は、ホワイトハウスに移ったら、アニマルシェルターから犬を迎えるとか・・・!?
ちなみに、ARKは引き取った犬にはすぐに混合ワクチンを接種し、去勢・避妊手術を施します。混合ワクチンと同時に狂犬病ワクチンは接種できないので、しばらく期間をあけてから狂犬病のワクチンも打ち、 さらにはマイクロチップも全頭に入れています。また、その犬にもっとも適した家庭をしっかりマッチングさせて探しています。そんなきちんとした対応だからこそ、日本で初めてイギリスのRSPCA(「王立動物虐待防止協会」)の国際準会員に認定されたんですね。(※RSPCAは世界中で広く認められている動物福祉の基準を確立した団体です。)ARKエンジェルズとはまったく違う団体ですのでお間違えなきよう。
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