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ブルセラ症についての記事など

「愛犬の友」3月号に、「ブルセラ症とはどんな病気か?」という記事を書いています。犬のジャーナリストとして、昨秋のレンタルペットのジャネットによる集団感染騒動を受けて、ブルセラ症とはどんな病気なのかをしっかり書く必要があると思って特集を組みました。

詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、ひとつだけ。

ブルセラ症はこれまで「発見淘汰」され、陽性とされた犬は安楽死処分が一般的でした。それは、発見された犬は繁殖業者の犬であったり、研究室の実験動物であったりしたことも理由のひとつでしょう。けれども、本当に発見淘汰が必要なのか? 私は疑問を抱きました。そして、どうしても「ブルセラ症の犬を治療をした経験を持つ」獣医師の方に取材をしてみたいと思いました。探しあてたのが、板橋の佐藤獣医科の院長で人獣共通感染症に詳しい佐藤克先生で、じっくりお話をうかがって記事をまとめました。

一般の家庭で飼われているシーズーを、佐藤先生は治療をしました。

「もしうちの犬を検査してブルセラ症が陽性だったら、動物病院で安楽死させなければいけないんですか?それが怖くて検査もできないのですが…」といった質問を、犬の幼稚園(しつけ教室)を開催していて受けることもあります。根気のいる治療は必要ですが、もしイヌブルセラが陽性だとしても、安楽死の必要はありません。

取材でうかがった佐藤先生の獣医師としての立場からの言葉が印象に残ります。使命感を持って治療に挑まれたことが伝わります。

「今後は獣医師が治療法の確立にチャレンジして取り組むことが、ブルセラ症の解決のために重要になります」

また、その号では「ポルトガルの裏路地 犬散歩」という海外レポートも書いています!

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