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ONE LOVE ACTION! 講師をしてきました

一昨日、ONE LOVE ACTION! の講師をしてまいりました。
第1期に続いて2度目の同じ内容の講義
「世界の犬事情~アニマル・シェルターを取り巻く環境から~」です。

今回も、受講生のみなさんの質問内容のレベルの高さには驚きました。
きっと、こういう意識を持つ方々が日本の幸せな犬を増やしていくと信じられます。

そして、なんとしたら日本でも捨て犬が減らせるか、
しあわせな犬が増えるかを真剣に考えディスカッションする姿勢に、
私自身も大きな刺激を受けました。

以前、ARKのオリバーさんへのインタビューで
(「愛犬の友」2009年1月号に掲載)
スウェーデンではペットドッグの避妊・去勢がポピュラーではないのに、
アニマル・シェルターには収容犬がほとんどいないと聞きました。
そういった環境は理想的ですが、日本で実現できるかどうかとなると、むずかしいかもしれません。

となると、やはり法規制が必要になるのでは?
ドイツで殺処分ゼロを実現できているのは、やはり法律がきちんとしているから。
その決まりを守ると、
◆繁殖家であってもたくさんの犬を飼育できない
◆母犬の生涯の繁殖回数が限られているから犬の負担が少なく、QOLも高い
◆生後8週未満の子犬が親きょうだい犬から離れることはない
◆命を守り育てることに対して無責任な飼い主はまず犬を飼えない(犬の衝動買いが不可能)
ということになり、不幸な犬が減るというわけです。

日本でも、動物愛護法の改正時期が近づいています。
前回の久々の改正では、生後8週以下の子犬の販売を規制することなどはできませんでした。
子犬の社会化の大切さを日々身にしみて感じる、犬の幼稚園の園長としては残念ですが、でも、日本でも徐々にドイツやイギリスなどの法律に近づいていくでしょう。
なにごとも、いきなりは実現できません。
少しずつでも、一歩一歩、前進していければいいと思っています。
そのために、私も、世界の犬事情を取材して情報を発信するなど、できることをしていきまます。

ちなみに、ONE LOVE ACTION! 主催のONE BRANDのWebで書いた、オーストラリアのアニマルシェルター事情や、捨て犬を保護して飼っているタイの王様の記事などはこちらをご参照ください。
http://www.onebrand.jp/sub20.php

また、2月25日発売の「愛犬の友」では、写真9枚つきで「Parisの犬事情」の記事が掲載されます。

最後に!
ONE LOVE ACTION! の夜間講座「第3期」の募集はこちら↓
私ももちろん、世界の犬事情の講義を担当します。
http://www.onebrand.jp/100114_1651.php#more

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