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2010年2月

とても大切な、子犬の睡眠の質

「愛犬の友」1月号で興味深い記事を発見!(ネタが古いかな<笑>)

私も毎月、医療系連載やら海外犬事情やらを執筆していますが、こちらは違うライターさんの記事です。
が、取材相手は私も別媒体も含めて何度か取材した、水越美奈先生。

内容は、「幼犬に生活リズムは必要か?」というもの。
まとめると、
◆パピーの生活で大切なのは「夜の睡眠」
◆日中の活動が質の良い「夜の睡眠」を生む

夜に深い眠りにつくことで、
骨や筋肉の成長を促すといった役割を果たす
「成長ホルモン」の分泌が活発になるとか。
それには、昼間に「肉体的な活動」と「精神的な活動」を適量行うことによって、
深い眠りに導くメラトニンを生成しておくのが大切になるというのです。
ちなみに、生後3ヵ月前後のパピーの場合、
どんな犬種でも(チワワでもラブでも)必要な活動量は大差ないそう。

さらに興味深いことに、
朝の浅い眠りのとき、
なんと「ストレスに対応するためのホルモン」が副腎皮質から分泌されるのだとか。
ただし、夜の深い眠りから朝の浅い眠りにつながっていくので、
しっかりと深い眠りに入れなければ
そのホルモンもきちんと分泌されません。

夜の深い眠りが、子犬の心身の健全な成長を促し、
「ストレスに強い犬」を作るのですね!

そういう意味でも、「犬の幼稚園」で昼間に子犬たちをお預かりし、
ほかの犬たちとの遊びで「肉体的な活動」と「精神的な活動」をさせ、
トレーナーとのレッスンで「精神的な活動」をさせてあげられるのは、
夜の質のいい眠りに導くお手伝いができていると知り、
意義があることなのだと実感しました。

水越先生も「ひとり暮らしや共働きでお留守番の多い犬は、
犬の幼稚園などを利用して昼間の活動をさせてあげるといい」と
コメントしておられます。

ストレスが少なくハッピーな犬を増やせる、
犬の幼稚園を運営できることをあらためて誇りに思います!

(↑今日は真央ちゃんが、リスクはあるけど世界最高に難しい技に挑戦して偉業を達成したことを「誇らしい」と思ったので、こんな表現になりました<笑>)

ちなみに、昨日発売になった「愛犬の友」最新号では、
◆パリの犬事情(写真と文。巻末カラー特集)
◆犬のアレルギー治療の最前線
を執筆していま~す。

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ドッグマッサージのセミナーを開催しました

先日、バランス・ドッグ・マッサージの
ぱれっと」の、なかしまなおみ先生に
Urban Pawsの幼稚園生(1歳位の「小学生」の飼い主さんメイン)向けに
セミナーを開催していただきました。

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「なるほど」と思ったことを書き留めておきたいと思います。
私の愛犬もノーリッチ・テリアですし、
参加者2組はジャック・ラッセル・テリアでした。
テリア(&フレブルあたり)はどうしても興奮しやすい性格です。
イケイケになったときに役立つタッチの方法を教えていただいたのですが、
そのとき「あっちに飛び出して行かないで!」とイライラ気味ではなく、
飼い主さんが心を落ち着けて「ここにいてね」と語りかける(心の中でもOK)のが効果的なのだとか。
うんうん、きっとそうだわ! と、うなづきながらメモしました。

夏にトレーニングセミナーに参加して、
「愛犬の友」のインタビュー記事で取材したイアン・ダンバー博士も、
犬がコマンドに従ったら「Thank you!」と、よく声をかけています。
それに通じるものがあると思いました。

なかしま先生もご自身のブログにこんな風に書いてくださっています。http://paleta.blog60.fc2.com/blog-entry-439.html

さて。セミナーでは、
帰り際になかしま先生が言っていた言葉も印象に残ります。
「子犬のころの社会化って大切だわ~って、あらためて実感しました。
 あんなにも、口の周りやシッポを自由に触らせて、
 ほかのワンちゃんたちが何頭もすぐそばにいる状況なのに、
 仰向け抱っこをしてもまったく気に留めず平気だなんて。
 犬たちは、飼い主さんに意識を集中しているのが伝わってきて、
 それもすばらしいと思いました」と。

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その感想をうかがってうれしくなりました。

「社会化」によって、たくさんの「自信」が生まれます。
もちろん、犬自身に。
そして、飼い主さんにも。

飼い主さんたちは愛犬のことを「信じられる」ようにもなるのです。

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犬の社会化はとにかく大切ですね!

3月から第3期の「ONE LOVE ACTION!」が始まります。
待望の夜間開催で、場所は銀座!
お勤めのみなさまもぜひご参加ください♪
私は、そのプレ期から1期・2期と、講師として
「世界の犬事情 ~アニマルシェルターを取り巻く環境から~」を担当していますが、
ONE BRAND さん主催のパーティなどなどでお会いした
MARSジャパンさんが、殺処分ゼロに向けて動き始めました!

ホームページでもメッセージが投げかけられていますが、
そのなかには、仲の良い友人のなおちゃん(川野なおこちゃん)も登場♪
タイトルが、個人的にピンポイント! すばらしいわ~と感動しております。
「人と犬の幸せな生活のためには、犬の社会化が大切」
ぜひ、読んでみてくださいね↓
http://www.pedigree.jp/brand/pda/vol3/index.aspx

年始に東日本橋の犬の幼稚園の1階で持ち寄り新年会もした
よく集まる3人組(中西典子さんと私となおちゃん)で、
よく「犬の社会化は大切!」なんてトークで盛り上がります。

違う場面では、ぽちっくすの細野さんなんかとも同じネタでトーク炸裂。

私がオーストラリアでドッグビヘイビアリスト(犬の問題行動矯正のプロ)に師事して家庭犬のしつけを学んでいたとき、目にした問題行動の原因には「社会化不足」が多く見受けられました。
飼い主さんが困る行動が起きてから直すよりも、そもそもそういった行動が起きないように予防するには、子犬期の社会化に力を入れるべき!
その思いを強くして、私は帰国後に犬の社会化のための施設=犬の幼稚園を始めたのです。
殺処分を減らすには、「捨てられる犬を減らす」努力が何より大切です。

社会化が充分できている犬は、自信と心にゆとりがあるので落ち着いていて、
一緒に生活しやすい!
困った行動に手を焼いて手放されるなんて目に、犬があうことはありません。
社会化、そしてしつけによって、飼い主さんも犬もハッピーになれるのです。
日本に暮らす犬たちが社会で愛される存在になるためにも、
「社会化」は大切だと強く感じます。

社会化の大切さについては、本ブログバックナンバーもご参照くださいね↓
http://urbanpaws.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/one-love-action.html

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