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2010年4月

マイクロチップを入れてきました!

かかりつけのフーレップ動物病院(@日本橋浜町)で、
ミィミィ(1歳2ヶ月)のマイクロチップを入れてきました。

5歳のリンリンは、ドッグトレーニング留学中のオーストラリアで
ブリーダーさんを探して買ったので、すでにマイクロチップは挿入済み。
ちなみに、リンリン出身の豪州ニューサウスウェールズ州のほか、
欧米、台湾、韓国など、多くの国ではマイクロチップの挿入が義務化されています。

殺処分ゼロを目指すための一歩を手助けする講座
ONE LOVE ACTION」の講義でも、私は毎回
捨て犬を減らすためにはマイクロチップが有用であると話しております。
保健所や動物病院などにあるリーダーで読み込み、
AIPOという機関で照会すれば、飼い主さんが判明するのですから。
実際に、台湾ではそのおかげで捨て犬が減ったそうです。

もちろん、同じ理由から「迷子対策」にもとても有効です。
自宅では迷子札をつけていないことも多いかと思います。
そして飼い主さんは外出中・・・。そんなとき、災害にあったら?
あるいは、散歩中や旅先で首輪抜けなどしてしまい、迷子になったら?

以前、新潟の地震に見舞われた小千谷市の獣医さんを取材したとき、
マイクロチップはぜひ入れておいたほうがいいと強く語られていました。

実際に、オーストラリアではマイクロチップのおかげで、
9年ぶりに飼い主さんとの再会を果たした迷子犬もいます。

ミィミィはフィラリアの検査もしたので、血液を抜いたあと、
同じように注射のような器具でチップをプシュっと挿入しましたが、
1回だけ「キャン」と言っただけで、痛みなどは一瞬だけしかありません。
うちの犬たちは、動物病院の井上先生も看護士さんも大好きなので、
ほとんどはヘラヘラ顔をしていました(笑)。

Img_1717 「ノーリッチ・テリアのミィミィです♪」

さて。費用は、動物病院での挿入代が3000円でした。
あとは動物病院でいただいた用紙に自分の住所などを記載して、
郵便局で1000円の登録料を振込み、
AIPOへ書類を郵送すれば登録完了です。
住所変更も簡単です。

合計4000円ほどでできます(病院によって多少異なると思いますが)ので、
万が一に備えて入れられてはいかがでしょうか?

ちなみに、うちは迷子札も併用しています♪

ドッグショー会場の出展ブースで作成した、ノーリッチ・テリア バージョンです。

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愛犬が帰天したときのこと

埼玉県での心無い事件が、報道されていました。
亡くなってしまった犬たちが、
埋葬すると約束されたのに山林に捨てられてしまったというものです。

私が10年以上前、
ヨークシャー・テリアを12歳で亡くしたときのことを思い出しました。

5歳を過ぎたら、てんかん、乳がん、パテラ(膝蓋骨脱臼)と病気のオンパレードにだったマイちゃん。
乳がんとパテラでは手術もしました。
10歳ごろから白内障になり、12歳になるとハァハァと荒い呼吸をすることが増えました。
獣医師によると、肺に水がたまる肺水腫だということ。
心臓も悪くなっているようでした。
手術などはせず、内服薬などで症状をやわらげるのがベストとのこと。
最後の1週間は酸素ボンベを動物病院から借りて、寝たきりの愛犬の横に添い寝をしました。毎日、獣医さんの往診にも来ていただいていました。
そして、母と私のどちらかがなるべく家にいるようにしていたのですが…。

その日、私は宝塚歌劇を観に日比谷へ。
終わってから友達とお茶をしていたところ、
なにやら視線を感じて窓外に目をやると…。
日比谷というキラキラした街なのに、「野良犬」のようなボロボロの雑種犬が!
飼い主がそばにいる様子もない。
その犬が急にオスワリをして、ずーっと私を凝視しているのです。
はっ!!! としました。
当時は携帯電話など普及していない時代。
喫茶店で「すみません、電話貸してください」と言い、自宅に電話しました。
すると「今ね、今ね、ちょっと外出して帰ってきたらマイちゃんが…」と、
母が涙声で話しています。
友人に「ごめん、うちの犬が…」と涙ながらに説明して、帰りの電車の中では嗚咽で帰宅しました。

(あの不思議な犬は、マイちゃんの「バイバイ」というメッセージを伝えてくれたのだと今も信じています)

翌日、川崎市内のペット霊園にマイちゃんを連れていきました。
もともと転勤族だったため、ペット霊園に埋葬するよりはお骨を持って帰ろうと家族と相談して、火葬するときもそばで見守っていました。
お骨を骨壷に移し、愛犬が大好きだった自宅に帰宅しました。
骨董品店で購入したかわいい骨壷(ほんとうは骨壷ではない)に入れたマイちゃんは、その後引越しをしても一緒に連れています。

愛犬を失う悲しみは、想像以上でした。
でも、一緒に過ごせてよかった。
マイちゃんのおかげで、どれだけ家族の笑顔が増え、私の12年間がいい思い出でいっぱいになったか。

愛犬が死んでしまった瞬間は、動揺もしていると思います。
だから、そうなる前に少しだけ準備をしておければいいかもしれません。

今回のような事件が二度とないように、願うばかりです。

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ラジオ出演の感想と、犬種選びのポイント

前回のブログの続きのネタです~

NACK5のラジオに、日曜日に生出演しました! 5分間ほどです。

ラジオの生出演は3回目なのですが、いつも「あれ。もう終わっちゃったの? う~、時間が足りないっ」と思います。いやぁ~、きっちり時間どおりに番組を進行しているパーソナリティーさんって、ほんとスゴイですよね!!

以前、生島ヒロシさんのTBSラジオに最初に生出演したときは7分間あり、目の前に時計を置いてしっかり計算しながら話していたのに・・・「ごめんなさ~い、時間がなくなっちゃいました~」で終わってしまいました。大反省して次に挑んだものの、今回も「時間配分をもっと考えて話せば、もっとたくさんの犬種を紹介したかった」などと反省;;;ううう。ライターとして原稿を書いているときは、「生」ではないので、あとから文章を読み直して修正したりできましたが、それでもあとから「ひとり反省会」はやってしまいます。

というわけで(!?)。今回のラジオネタの補足情報が書かれている「見た目で選ぶとあとが大変」というタイトルで執筆した、毎日新聞の連載記事(08年12月掲載)のスキャンデータを添付しておきます。

ご興味があればご覧ください~♪

 ※クリックすると大画面になります

1217mainichi

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4日11日(日)ラジオに生出演します!

明日日曜日の11:40分ごろから、
FMラジオ NACK5 に5分間ほど出演します。
ワンダフルサンデーというコーナーで、
電話でナマ出演し、
犬種の選び方について話します。
http://www.nack5.co.jp/timetable/program657.shtml

79.5 FM にチャンネルを合わせてくださいね~♪

それにしても。
犬種選びはとても大切です!

1年ほど前の毎日新聞の連載で書いた「見た目で選ぶとあとが大変」も、
あとから読者からさまざまな反響をいただきました。

老夫婦が孫のようにかわいがりたいと思って柴犬を飼ったのだけれど、
「触ると怒るから、スキンシップもとれず・・・怖い」とか。
→柴犬はスキンシップが基本的には苦手でひとりでいたいネコタイプ。
ベタベタしたいラテン系飼い主さんや、お子さんのいるご家庭には不向きかもしれません。

「見た目でかわいいからノーフォーク・テリアを飼ったけど、
以前飼っていたマルチーズとは全然違って手に負えない」など。
→テリアは愛玩犬ではなくて根っからの猟犬ですから、気が強いんです。
活発で、まるで・・・「動きを止めると死んでしまうマグロ」のような犬たち。
そんなテリアとの生活が、私は心底楽しいんですけどね(笑)。

もちろん、同じ犬種でも1頭1頭の性格は違いますし個性もあるので一くくりにはできませんが。

明日は、そんな話題が満載の5分間となります。

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FCIインター ドッグショーのこと。犬種の特性のこと。

Linlindec_2 Miimiidec

この土日の「FCIインターナショナルドッグショー」、
今回は残念ながら行けませんでした。

愛犬ミィミィの異母兄弟のノーリッチ・テリアが出陳したので、
応援したかったのですが・・・。
その「カク」くん、実はうちの幼稚園生でもあったのです!
(カクくんはほかの大会でもBOBを獲得し、すでにチャンピオン完成済み。)

昨日カクくんをハンドリングしたプロハンドラーの尾内さんには、
先月、リンリンとミィミィのトリミング(プラッキング)をお願いしました。
木場公園のすぐ近くで「ペットサロン アート」を経営されているのです。
尾内さんも、カクくんを「ほかの犬にすごく慣れていて堂々としているし、リングでも自信満々で尻尾が下がらなくて気質がいい」と褒めています。
これも、生後2ヵ月から犬の幼稚園Urban Pawsで社会化に力を入れた成果のひとつ! と、うれしく思っています♪

ドッグショーでは、その犬種らしさを評価していきます。
どれだけスタンダードに近いかという容姿に加えて、
テリアの場合、重要なのは「テリア気質」の有無。
どんなに見た目が良くても、リンクで尻尾が下がるなど
テリアの「強さ」が感じられなければ減点されるのです。
テリアはイギリスで、キツネやアナグマやイタチやネズミといった
農場などを荒らす小動物の駆除を目的に作出されました。
相手を殺すまでやる、ワイルドな犬なのです。
ちなみに、ほかに相手の動物ととことん戦う代表選手といえば日本犬。
一方、レトリーバー犬種は、
猟師が打ち落とした鳥を水に飛び込んで回収するだけの「回収犬」。
戦士ではありませんので、性格もマイルド。

それぞれの犬種は昔、人々の生活を助ける役割を担っていたので、
テリアならば「おまえんとこのテリア、どんな強いキツネにもひるまないスゲー犬だなぁ~。ぜひうちのテリアと交配してくれ」なんて会話が農夫たちの間で交わされたことでしょう。
その結果、気が強いテリアが好んで繁殖され残されてきました。
テリアは、しかも人の命令を待って動く「レトリーバー」や「セター」などと違って、
農場や学校や教会に放たれて「ひとりで勝手に相手をやっつけておいてくれ」と任されていた犬種。
群れず、自己判断でたった独りで動く戦士なので、独立心が旺盛で頑固です。
=はい、飼いにくい犬種です(笑)。

一方、いつも集団で猟師と一緒に森へ入って行くビーグルやダックスは、
チームワークが得意で群れで動くことを喜びとします。
その代わり、獲物がいることを吠えて知らせたり、
相手を吠えて追い立てたりしていたので、
声が大きくよく吠える犬が好んで繁殖されました。

でも・・・。
今は、テリアもダックスもビーグルも仕事を失い、家庭では「愛玩犬」に。
テリアに「ドッグランでほかの犬と仲良くしない。気が強くて手に負えない」とか、
ダックスやビーグルに「ひとりでのお留守番が苦手。無駄吠えがひどい」などと嘆いてみても、
何百年という歴史のなかで培われた犬種の特性を考えれば、
本来は無理な相談というか・・・犬に気の毒な注文といえるでしょう。
もちろん、しつけである程度はコントロールできますが・・・。

だから自分のライフスタイルに合った犬種選びは、とても大切だと感じます。
大声で吠えず、飼い主に従順で穏やかな性質の犬との暮らしを望むなら、
ダックスやビーグルやテリアではなく、
「愛玩犬(トイ)グループ」のなかから選ぶといいのではないでしょうか?

そんな「犬種選び」の話題を、実は来週あるFMラジオに出演して話します!
詳細が決まったらブログでお知らせしま~す。

ちなみに、私は「テリア」が大好き♪
体は小さい。
なのに、野性味たっぷりだから。
愛犬リンリンはハトを見ると尻尾を地面と水平にして体を低くします。
気配を消して相手に近づくその姿は、まるで「チーター」!
人にフレンドリーで陽気な「野生動物」。それが、テリアです。
どんなことでもへこたれない強さも持っています。
そして「石橋ってなんでしか?そんなの叩きません」というスタンス。
なんて愛らしいんだ~ぁ!!
ドジでおっちょこちょいをしてもヘラヘラ笑っている姿を見ていると、
彼らとの生活は笑いが絶えません。
たぶん、もうテリア以外は張り合いを感じられず飼えないだろうな(笑)。

さて、カクちゃんのブリーダーさんのブログにも、
今回のショーの模様が紹介されています。
http://ameblo.jp/palpatine-kennel

ちなみにテリア独特のトリミング法であるプラッキングとは、
テリアならではの硬い毛を保つためのもの。
やぶの中にガシガシと分け入っても皮膚が傷つくことのないよう、
テリアの毛は硬くなっているのです。
プラッキングをしないと、毛は柔らかくなってしまいます。
テリアらしさを保つには、硬い毛の保持も大切なのです!

あれ?
最後はなんだかテリア賛歌になってしまったわ・・・。
失礼しました。

※写真はいつもリンリンとミィミィがプラッキングをしてもらっている高日さんのいるAmiciさんのブログより借用しました。あ・・・クリスマスバージョンだ(笑)!

Linlindec2 Miimiidec2

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