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愛犬が帰天したときのこと

埼玉県での心無い事件が、報道されていました。
亡くなってしまった犬たちが、
埋葬すると約束されたのに山林に捨てられてしまったというものです。

私が10年以上前、
ヨークシャー・テリアを12歳で亡くしたときのことを思い出しました。

5歳を過ぎたら、てんかん、乳がん、パテラ(膝蓋骨脱臼)と病気のオンパレードにだったマイちゃん。
乳がんとパテラでは手術もしました。
10歳ごろから白内障になり、12歳になるとハァハァと荒い呼吸をすることが増えました。
獣医師によると、肺に水がたまる肺水腫だということ。
心臓も悪くなっているようでした。
手術などはせず、内服薬などで症状をやわらげるのがベストとのこと。
最後の1週間は酸素ボンベを動物病院から借りて、寝たきりの愛犬の横に添い寝をしました。毎日、獣医さんの往診にも来ていただいていました。
そして、母と私のどちらかがなるべく家にいるようにしていたのですが…。

その日、私は宝塚歌劇を観に日比谷へ。
終わってから友達とお茶をしていたところ、
なにやら視線を感じて窓外に目をやると…。
日比谷というキラキラした街なのに、「野良犬」のようなボロボロの雑種犬が!
飼い主がそばにいる様子もない。
その犬が急にオスワリをして、ずーっと私を凝視しているのです。
はっ!!! としました。
当時は携帯電話など普及していない時代。
喫茶店で「すみません、電話貸してください」と言い、自宅に電話しました。
すると「今ね、今ね、ちょっと外出して帰ってきたらマイちゃんが…」と、
母が涙声で話しています。
友人に「ごめん、うちの犬が…」と涙ながらに説明して、帰りの電車の中では嗚咽で帰宅しました。

(あの不思議な犬は、マイちゃんの「バイバイ」というメッセージを伝えてくれたのだと今も信じています)

翌日、川崎市内のペット霊園にマイちゃんを連れていきました。
もともと転勤族だったため、ペット霊園に埋葬するよりはお骨を持って帰ろうと家族と相談して、火葬するときもそばで見守っていました。
お骨を骨壷に移し、愛犬が大好きだった自宅に帰宅しました。
骨董品店で購入したかわいい骨壷(ほんとうは骨壷ではない)に入れたマイちゃんは、その後引越しをしても一緒に連れています。

愛犬を失う悲しみは、想像以上でした。
でも、一緒に過ごせてよかった。
マイちゃんのおかげで、どれだけ家族の笑顔が増え、私の12年間がいい思い出でいっぱいになったか。

愛犬が死んでしまった瞬間は、動揺もしていると思います。
だから、そうなる前に少しだけ準備をしておければいいかもしれません。

今回のような事件が二度とないように、願うばかりです。

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