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2010年10月

One Love Action! 講師とクマと猫のTNRの話題

はい~。
行ってまいりました。
One Love Action! の講師。
10月でもう6回目&7回目になりました。
世界各地で訪れたアニマル・シェルターのことや、
欧米の犬事情と比べての日本での違いなど、
私が取材してきたことをまとめて話しています。

講義の前に内容を毎回練り直していますが、
そのたびに願うことは、日本がはやく
「誰も犬の飼育放棄をしない国になる日が来るように」ということ。

そんななか、最近は
人里に下りてきたクマが次々に殺されるニュースを見て、
「この国の未来はこれで大丈夫なのだろうか?」と疑問に感じます。

猛暑のために山の木々が枯れ、
野生動物の食べ物が減ることは予測できたことではないでしょうか?
食べ物を求めて人のいる場所まで来るのも読めたはずで、
クマのために先んじて何か対策がとれなかったものでしょうか?

人に迷惑をかける存在は、すべて殺処分・・・!?
犬や猫も不要になればいわゆる保健所へつれて行って殺処分するのと
似ていると思います。

この地球は、人間のためだけにあるのではありません。
多様な生物が共存しているのです。

強いものは、弱いものを守る義務があると思っています。

だから人間は、野生動物や身近な小さな命を守って行かねばならない、と。

人間以外の動物にもやさしい社会は、
とてもあたたかい社会だといえるでしょう。

ちょっとだけ話はズレますが、
私が「動物との共生推進員」をつとめる東京都中央区では、
TNR(Trap-Neuter-Release)に取り組んでいます。
これは、地域猫(野良猫)を捕まえ、獣医師の手で避妊去勢手術をし、
元の場所に猫を戻すこと。
これで、時間はかかりますが地域猫の数は減っていきます。
全米ではかなり確立されたこのシステムを数年前から取り入れています。
昔のように野良猫を捕獲して殺処分をする方法はとってはいません。
これもひとつ、人道的で生き物にやさしい解決策のひとつだとはいえないでしょうか?

犬の殺処分問題だけでなく、
クマにも、猫にも、そして地球上のすべての動物たちに・・・
やさしい社会を目指して、私もできることに取り組んで行きたいと思います。
Action! ですね!

そんな思いをあらためて強く奮い立たせてくれる、
One Love Action! に感謝です。

※写真は、うちの愛犬 ノーリッチ・テリアのリンリン&ミィミィです。

Img_0347

秋だというのに、散歩から帰ったらヒンヤリボードに直行・・・。飼い主と正反対で、暑がりのようだわ。

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写真展をやっています (P2@福岡)

9月21日より約1ヶ月間、
博多の「P2 DOG&CAT」の新店舗(アクア博多1F)で、
2都市の犬のモノクロ写真展を開催してます。

タイトルは・・・

Urban Breeze
~Dog in Paris & New York~

Img_0421_2  写真展は2Fにて

福岡が本社の「P2」というペットショップとは、かれこれ10年のお付き合いです。
社長の田坂さんがモノクロ写真がお好きで、福岡県内の店舗のほか阪急梅田店など
ショップのインテリアに私の写真を使っていただいています。

Img_0430

今回もインテリアに使用していただいてます。(↑田坂夫妻と)

Img_0427

こちらのショップ、子犬の社会化にも力を入れています。

新規OPENした店舗でも、
犬の販売は小さなガラスケースに入れたりせず、
5~7頭ずつほどを2~3畳ほどのスペースで多頭飼育。
これは、
離乳をしてから信頼できるブリーダーさんから譲り受け、
(=母体が動物虐待ともいえる状況で過ごしているパピーミルや、
悪徳ブリーダー、育てた人の顔が見えないせり市からは仕入れない)
ショップデビュー前は兄弟姉妹と一緒に過ごし、
ワクチンプログラムを適正に行い、
生後55日以前はショップに置かないという、
管理をきちんと行っているからできることでもあります。

ショップでは、ほかの子犬たちと遊ぶ機会が多く、
トイレトレーニングや吠えのコントロールなども、
トレーナーが常駐して行っています。

この管理方法は、イアン・ダンバー博士がアドバイスしました。
去年の夏のダンバー博士の(トレーナー向け)セミナーでも、
このP2の取り組みは紹介され、「こういうショップならOK」と言っていました。

詳しくは、P2がショップで配布しているパンフレットもご参照くださいね。
http://www.p2-pet.com/P2/puppy/index.html

こちら、今回写真を撮ってきましたが、チワワの説明文なんかもすごいんです。
「気が強くやや神経質。甘やかしは気の強さを助長するからしつけをしっかり」ですよ!
「飼いやすい」と決して言わない姿勢、すばらしいです。

Img_0445_2 Img_0444

さて。
写真展は、撮りためた写真のなかからニューヨークとパリで構成しました。

もちろん、すべて自宅で暗室作業を行って仕上げたオリジナルプリントです。

最後に、紹介文を添付しておきますね。

日本でも犬が社会の一員になり、ペットとの健全な共生社会が1日もはやく実現することを願いつつ。

Urban Breeze
~Dogs in Paris & New York~

パリやニューヨークでは、どんなところでも犬に出会う。
デパートでは試着をする飼い主を店員と一緒に待ち、
カフェのテラスでは道行く人々を眺め見送り、
オフィス街ではスーツ姿の飼い主とビルの谷間を堂々と闊歩し……。

犬たちは大切な家族だから、どこへ行くのも一緒。
社会のマナーもしっかり心得ている。
パリやニューヨークの犬たちは、もはや、
立派な“社会の一員”だ。

そんな2都市では、
人と犬との心の通い合いを感じたときに
自然とシャッターを切る。
犬たちしかフレーミングされていない写真は、
すぐそばで大切な家族を見守る飼い主の目線を重ねながら。

一瞬めぐりあったそれらの光景は、まるで、
ひととき駆け抜ける
“都会のそよ風”のように、さわやかでやさしい。

+++++以上

もし福岡へ行かれる方がいれば、どうぞのぞいてみてください!

そして、以下のサイトから写真展のなかから4枚の写真をPC壁紙としてダウンロードもできますので、よろしければどうぞ~↓

http://www.p2-pet.com/P2/wallpaper/index.html

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