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2011年4月

23日(土)特別講座のご案内~ONE LOVE ACTION!

今週の土曜日は、捨て犬をなくして幸せな犬を増やすことを目的とした講座、

「ONE LOVE ACTION!」 1Day講座です。@青山こどもの城。

私は講師として90分、「世界の犬事情」の講義を担当します。
ただいま、パワーポイントのスライドを作成中。

今回は、新潟県庁と小千谷市の獣医師のもとを訪れて取材をした、新潟県中越地震での被災ペットの取り組みについて(成功例です)なども、急きょ盛り込みました。

また、捨て犬を拾って愛犬にしているほか、災害救助犬などの育成に取り組むタイ国王の話など、欧米に限らず、さまざまな国の犬事情についてご紹介します。

まだ、数席空きがあるようですので、ぜひいらしてください!
http://www.onebrand.jp/100223_2055.php#more

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震災への備えと、地震速報音や地震時の対処法

東日本大震災からもうすぐ1カ月。
みなさま、そして愛犬たちはいかがお過ごしですか?

幼稚園に通っているワンちゃんたちには、
震災後、それほど極端に怖がりになったという例はありませんが、
「緊急地震速報」の音に反応するようになったワンちゃんは、
半数ほどいるということがお話をとおしてわかりました。

私は震災の日、都内の出張レッスン先のマンションの17階にいました。
高層なので、ものすごく揺れ、長い間揺れが続きました。
レッスン先ということもあって、ひごろ
「大切なことは、飼い主さんがどっしり落ち着いていること。
 それが、犬たちに『大丈夫なんだよ』というメッセージになる」
とお伝えしているのに、自分が慌てては「プロ」じゃないと思ったおかげか(?)、
まずは飼い主さんに「落ち着いてください」といい、
犬のクレートをダイニングテーブルの下へ移動させ、
「ハウス」の指示を犬に出しました。
犬はひごろからクレートが安心できる場所だと認識できているので、
あっさりハウスへ。ほ。
そして、飼い主さんとふたりでテーブルの足につかまりながら耐えました。

レッスンで疲れていたこともあり、その後の地震速報→余震中も、
ワンちゃんはクレートの中ですやすや眠っていました・・・。

さて。話は戻って、緊急地震速報に愛犬がおびえてソワソワしたら・・・。
「ハウス」と冷静に指示してクレートに入れて落ち着かせるのもいいと思います。
クレートが近くにない場合は、飼い主さんの近くに呼び戻して、
(勝手にそばまで助けを求めにきてしまうこともありますが)、
「オスワリ」させ、「ヨシ」と許可を与えてひざにのせたり抱っこをするといいでしょう。
「オスワリ」の姿勢は、犬のカーミングシグナルのひとつ。
「落ち着け、自分」だったり「落ち着いてよ、キミ」という、
犬が発するメッセージ=ボディランゲージです。
うまく活用すれば、犬たちを落ち着かせることができます。

間違っても、抱っこしながら「怖いね~。地震来たらどうしよう」などと、
不安げな様子を飼い主さんが見せないように。
カミナリや花火の対処法と同じですが、
自分のテンションが安定していない状態で犬をなだめると、
「そっか、これ(地震、カミナリ、火事?、オヤジ?)は怖いものなんだ」と、
愛犬は「学習」してしまいます。

とはいっても、あれだけの地震ではむずかしいかもしれないですけどね。
実際、私もレッスン先ではなくて、自宅で犬2頭だけという状況だったら、
「ひえぇぇ~」って慌てふためいて右往左往するだけだったかもしれません。

それから、今、心理学を少し学んでいるのですが、
自分が落ち着くためのひとつの方法として、
「私は、大丈夫」と、胸などに手をあてて
自己暗示をかけるように何度か繰り返すのも効果的だそうです。

◆プチ情報 1:
Urban Pawsでは被災動物への義援金を1階店舗で受け付けています。
ある程度集まりましたら、
「緊急災害時動物救援本部(事務局:財団法人動物愛護協会)」に寄付をします。

◆プチ情報 2:
災害時に備え、愛犬にマイクロチップを装着することをおすすめします。
(※私はかかりつけのフーレップ動物病院で愛犬に入れてもらいました)
自宅では「首輪+迷子札」がついていないことも多いでしょう。
そんなとき、様子を見ようと開けたドアからや、
留守番中に揺れによって空いた窓から愛犬が出て行ってしまったら・・・。

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