犬の幼稚園、グループトレーニングの様子
たまには、トレーニング風景をご紹介しましょう。
これは、レベルの進んだ生徒たちの写真です。
グループレッスンで、数分間の「マテ」に挑戦中。
タテに並んで、まるでエグザイルのよう!?!?
写真を撮るときトレーナーの顔が近づくとうれしいので、
目が細くなって耳が寝てしまっているワンちゃんも♪
横に並んだバージョン(撮影は別の日です)もあります。
「マテ」をさせたまま、
近くに物を落として「怖い刺激」を与えたり、
トレーナーがしゃがんで両手を広げてさも「呼ぶふり」をしたり、
タテに並べたバージョンではトレーナーがみんなの間を縫うように歩いたり…。
近くにおやつやおもちゃを落としたり…。
さまざまな刺激を与えてもマテをキープできるよう、強化しています。
グループレッスンのいいところは、
しっかりマテができるワンちゃんに挟まれると、
そのいい影響で少し苦手なワンちゃんも自信をつけられること。
プラスの連鎖反応が引き出せるところなんですよ。
ところで、以前も紹介したエピソードですが、
マテ は愛犬の命を救うこともあります。
私の愛犬・ノーリッチテリアのリンリンはロケット花火の音が苦手なのですが、
以前、その音を聞いてぐっとすくんだ瞬間に首輪が抜けてしまい…。
音源とは反対方向の大通りの交差点に向かって逃げていってしまったのです。
そこで、大声で「マテ」とコマンドをかけたところ。
ブルブル震えながらも、車道の手前でぴたりと止まったのでした。
早歩きで近づき、しっかり愛犬を抱きしめた私・・・・・ほっ。
ちなみに私の鬼気迫る「マテ」の大声は、
近くを歩いていた人たちの歩みもピタリと止めてしまいましたが(笑)。
ともかく、「マテ」は、愛犬の気持ちを冷静にさせてあげられます。
どんどん強化してレベルをアップさせてあげたい大切な「マテ」なのです!
| 固定リンク
「幼稚園生」カテゴリの記事
- Tタッチのセミナー(なかしまなおみ先生)(2014.06.25)
- 犬の子どもへの社会化・・・と、その逆バージョン!?(2013.10.10)
- 江戸下町における必殺(?)社会化の巻(2013.05.11)
- 「お困り行動改善コース」を新設!(2013.01.12)
- 新設コースのご案内(2012.11.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント