先日のNHK「おはよう日本」の出演ですが、
あっという間でしたね(笑)。
4時間のロケで3分くらいの放送でしょうか?
撮影した熱中症対策の内容は5つくらいありましたが、
紹介されていたのが「アルミボード」だけでしたので、
せっかくなのでここで我が家の犬の熱中症対策をご紹介します。
1)散歩にはガーゼタオルに包んだ保冷剤を持参して、
信号待ちのときなどにそけい部(股のところ)に5秒ずつくらいあてる。
※冷やしすぎに注意
2)散歩のときに、ぺたんこボウル(Urban Pawsでも販売しています)持参。
ペットボトルに入れた水をときどき飲ませる。
→ ペットボトルに入れると、おしっこあとにかけるときも使えて便利♪
3)留守番のときはエアコンを28度でつけっぱなしに。
(節電対策に扇風機を併用することも)
直射日光が当たる窓はもちろん、ほかもカーテンは半分以上閉める。
ゲリラ豪雨などによる停電に備え、窓を少しだけ開けて、
+コンロ上の換気扇をまわしてエアコンが止まっても空気が流れるようにしておく。
※フレブルなどの短頭種などでは28度設定では暑すぎるかもしれません。
4)留守番時、水をたっぷりと置いていく。※帰宅困難時にも備えて
5)夜間など、室内に一緒にいるとき、ハァハァとパンティングが
激しくなったら(自分は涼しいと思っても)エアコンをかける。
とにかく、「愛犬の様子をよく観察」!
これに尽きると思います。
たとえば、犬が口をあけてハァハァと言い出したら、
人間でいうと暑くて汗をかき始めたところですが、
ちょっとだけ口をあけているのか、それとも舌をダラリと垂らして
激しくハァハァ呼吸しているのかによっても違ってきます。
エアコンの室内の温度設定などすべて、マニュアルどおりではなく。
ちなみに、私は熱中症になったことがあります。
中学・高校時代はバスケ部で、夏の合宿で空気がモァ~ッとした
体育館であんなに練習しても平気だったのに・・・。
やっぱり歳をとったせいでしょうか(笑)?
30代になりモロッコのスーク(迷宮のような広大なテントつき市場)を
探索していたとき、ちょっと頭痛がしてきて、さらに頭がボーっとなり、
まずいと思ってカフェに入ったら、下痢が始まり、1回嘔吐・・・。
「こりゃぁ、いつも犬の媒体の原稿に書いていた熱中症の
第1~第2段階そのものだわ・・・」と驚き、
水を頭や首にかけ、さらにたくさん飲んで休憩し、
少し良くなったところでホテルに戻りエアコン効かせて横になりました。
いや、そもそも、スークの内部でも熱中症には気を付け、
「喉の渇きを覚える前に」こまめに水分補給をしていたんですよ。
なのに・・・。
きっと、ポルトガルからモロッコに入り、旅も終盤で
疲れがたまっていたせいかもしれませんね。
熱中症はご存知のとおり、症状が急速に悪化することもあり、
へたをすると臓器不全に陥り死を招く怖いもの。
それ以来、体力には自信のある自分のことも過信しなくなりました(笑)。
口をきけぬ犬たちのことは、当然、もっと気を遣ってます。
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